ごみんごみん

こんにちわ


せんです。


ログインして数分後、


せんの家に、ガタイのいいネコを引き連れて


ヒゲを生やしたプクリポが1匹やってきました。


彼の名はプリリッツ男爵。


なにやら、せんに錬金依頼をするために来たらしい。






よっしゃまかせろ!






とは言ったものの、


たぶん半年くらい


ツボに触ってない気がします。


大丈夫でしょうか。不安しかない。




何故かはわかりませんが、


大船に乗ったつもりのプリリッツ男爵。


よもやこれが泥舟だとは


思いもしない様子で意気揚々と


依頼の準備をしています。









期待には答えたい。


だが。


前述したとおり、半年ほどツボを触っていないせん。


これ最初どうするんだっけw

最初はあれじゃ。超予知をするのじゃよ。

ああ そうだそうだw

(だ、だいじょぶかな・・)



ここで初めて不安を覚えるプリリッツ男爵。


心の声が漏れ聞こえてきました。






この配置。


良くはないが悪くもないか。


頭の中に残酷な天使のテーゼが流れる。


なんだこれは。


吉兆なのか・・・・それとも・・・・







いざ!


尋常に!


勝負!



てや!










しっぱい。











すまぬううううううううううう

いいのいいの。


まじでごみん。

錬金石でなんとかするから大丈夫。




声が震えているのがわかる。


すまぬ。男爵。



もう一回、今度はかいしん率お願い。





勇者か!!!





失敗大王せんに果敢に挑む勇者プリリッツ。





ありがとう。


チャンスをくれるのですね。


失敗は成功の元。









やるなら今しかねえ!


うーん。


うーん。


うーん。


よくも無いが悪くも無い。


でじゃぶ。








運否天賦!


いざ尋常に!


勝負!!






ふと。



頭の中に残酷な天使のテーゼが流れる・・・


この予兆は・・・まさか・・・・



















しっぱい。



少年は神話にならず爆発した。








ごめんよおおおおおおお。










完。

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